湖岸では丹頂太鼓が花を添え、勇壮な津軽ねぶたが運行されます。龍巻寿司づくりや御神火むらめぐりなど、ユニークな催しがめじろ押し。
  全長30メートルの龍神船が夕日を浴びながら運行された後、津軽富士見湖で打ち上げられるフィナーレの花火が圧巻です。

・龍神船

・丹頂太鼓
 鶴にこだわったまちおこしにちなみ、鶴を祭りに取り入れた曲想を持つのが、すっかり鶴田町の名物となった丹頂太鼓です。つるたまつり最終日に白上姫龍神太鼓とともに披露されます。
  白上姫龍神太鼓は、津軽富士見湖伝説の継承とPRのため、平成2年に制作された直径10尺の大太鼓です。ねぶたとの勇壮な合同運行や、軽快なねぶた囃子(正調ねぶた囃子)を観客に披露しています。

・花火大会
 すっかり町の名物となった龍巻寿司づくり。米はもちろんつるた米「鶴の輝き」を使います。700人を超える巻き手によって長さ200mもの巻き寿司を力を合わせて作り上げるイベントです。できあがった巻き寿司を口いっぱいにほおばるのも、まつりの楽しみのひとつです。

・龍巻寿司

・青森ねぶた
 龍神船が運ぶ御神火が、花火大会の打ち上げの火種となって昇天します。花火大会はつるたまつりのフィナーレであると同時に、実りの秋を待つ町民の思いが込められた祈りの祭り。炎が湖面を赤々と染めるころ、祭りは最高潮に達します。

Copyright (c) 2000. All rights reserved by Tsurutamachi Syoukoukai