"津軽"の旅の入り口、「碇ヶ関御関所」。
江戸時代へタイムスリップを体験できる感動の館。

碇ヶ関御関所は、津軽為信公が天正十四年(1586年)に、秋田比内の浅利氏攻略と南部藩の攻撃に備え、開設した。当時の関所は、三重になっており、秋田側からくると、上の番所、中の番所とあり、村内に碇ヶ関の大番所が設けられていた。現在の御関所は、中の番所があったところに昭和59年に復元されたもので、秋田市への国道7号線と小坂町への国道281号線の分岐点に建てられている。建物は、秋田県側に冠木門、青森県側に高麗門を建立し、面番所の座敷、上番所、下番所、女改めの部屋などには等身大の人形で関所役人や旅人の姿を再現しています。
また、足軽番所は、大名そばや岩魚の塩焼きなどを、囲炉裏端で味わう、津軽の旅のくつろぎの場です。

上番所
下番所
女改め
冠木門
関所跡の碑
関所資料室